ボストンレンズ(ボストンスクレラルレンズ)について
担当医師 小島隆司
名古屋アイクリニックは、2007年11月よりアメリカBoston Foundation for Sightとサテライト契約をし、日本(東アジア地域)では現在唯一で最新のボストンレンズ (T7, T8 Design) を処方できるようになりました。
ボストンレンズとは?
ボストンレンズは強角膜レンズに分類され、通常のハードレンズよりも大きく、強膜(白目の部分)でレンズを支えるタイプです。
- 目の表面の角膜(黒目)にさわらないので異物感はほとんどありません。
- レンズと角膜の間に涙液がたまるために、角膜が弱い方やドライアイがひどい方に非常に有効です。(この効果をリキッドバンデージといいます)
- ハードレンズであるために円錐角膜や角膜移植後、角膜のけがの後などの角膜不正乱視に対して良好な矯正効果をもちます。